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【経絡】気は川の流れのように

2019.4.11

下記の動画で、髭の紳士に「解釈に誤りはないか?」と聞かれたので、以下のように回答しました。

 

 

私の説明が足りてないことは理解していますので、この場を借りて【気】について補足させて頂きます。

 

 

まず【気の流れ】は心の眼で視るとか、そういう話ではなく普通に「肉眼」で視ます。 それゆえ現在、私はヘッドライトを着用して施術に臨んでいます。明るい方が視やすく、また下地となる布は「均一な白」が一番確認しやすいため「2枚重ねした白色の晒」を施術部位に用います。

 

 

「気の流れ」は物質界に例えると「川の流れ」が最も近いです。元気な人の気の循環は山岳部を流れる清流のように「無色透明」で、わずかに青みがかって美しいです。 人体に疲れやストレスが加わることは、川にとっては「土砂崩れ」に遭遇するようなモノ。 川の流れは塞き止められると「黒く淀み」ますが、気も同様です。

 

 

淀んだ水の中では生物は住み辛く不活発になります。 より良い環境を整えるには、水捌けを良くする必要があり、身体の「気の捌け」を良くする手段が「ツボ押し」です。

 

 

人体の「ツボ」は気の出入り口であり、気が淀んだ時のみ出現します。 「気が淀む」=「ツボ」です。 よって気の巡りの良い人に「ツボ」は存在しません。

 

 

人体の「ツボ」を指で捉えゆっくりと放す行為は、川の流れを塞き止め貯水した「ダムの門」を開くコトと同義となります。 水の動きを止めた「ダムの水」は汚く淀んでいますが、門を開ければ絶え間なく水は流れ、次第に清流となります。

 

 

私の眼は人体の「淀んだ気=ツボ」を「黒い斑点」として捉え、無数にある黒い斑点に対し指圧を施しますが、これは「貯水され黒く淀んだダムの水の門」を次々と開放するコトと同義となります。 絶え間なく清らかな水を循環させれば生物は活性化します。 すなわち人体では細胞や内臓が活性化する訳です。

 

 

以上の経緯を12年、自分の眼で確認してきた私に言わせれば、「足裏反射区」の考え(一点の足ツボを押すだけで「内臓」に働きかける)というのは全くの迷信だと断言します。

 

「反射区」はツボを【ドラえもんのポケット】のように解釈しています。しかし現実は「ダムの門」です。末端からセンターまで繋がる幾つもの門を開放しなければ、内臓への影響力は皆無です。

 

もし「四次元ポケット」に相当するモノが存在するなら、それは「人間の脳」であり、思い込みによる「プラシーボの治癒力」は科学的な根拠があります。 偽薬でも風邪は治るので、キチンと思い込めば胃でも腎臓でも良くなる可能性はあります。大切なのは「思い込む」コトであり、足裏反射区は5000年の歴史を背景に「信用する」=「治ると思い込む」、優れたツールだと言えます。