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修足法|修行のための足裏健康法

2026.2.15

ひまわりの店主は足もみ歴20年。日々の研鑽により独自の足裏健康法「修足法(しゅうそくほう)」を創始しました。

 

修足法は「修行のための足裏健康法」という意味です。また、店主の名を一字冠しています。それは、足もみ界の2大流派「若石健康法」と「官足法」が、創始者の名に由来することへの敬意です。この記事では「二大流派と修足法の違い」を説明します。

 

▼若石健康法|神経反射区の活用

 

若石健康法は、世間で「足つぼ」または「リフレクソロジー」という名称で知られる神経反射療法の源流です。創始者は「ジョゼフ・オイグスター」という名のスイス人の神父です。神父の名の「ジョゼフ」を、中国語の当て字で「若石(じゃくせき)」と読むことが、流派名の由来となります。

 

ゆえに、世間で最も広く知られる「足つぼ」は、創始者が西洋人かつキリスト教の神父なので「西洋医学」と「キリスト教の道徳」を重視します。

↑リフレクソロジーは、指の腹を使い、神経反射区を撫でるようにやさしく

 

若石健康法の特徴は、第一に足裏の「神経反射区」を刺激すること。第二に「老廃物を流す」ことです。

 

また、キリスト教の道徳が強く反映され、足を揉む力加減は「いた気持ちよい」あるいは「気持ちよい」と感じる程度の「やさしい手技」となります。

 

▼官足法力を込めて揉む

 

官足法の創始者は、台湾人の「官有謀(かんゆうぼう)」氏です。官足法を源流として枝分かれする流派は、業界の間では「足もみ」という呼称を用いて、前述した「足つぼ」とは区別して使い分けます。

「官足法」を源流とする「足もみ」、「若石健康法」を源流とする「足つぼ」または「リフレクソロジー」。両者は似て非なるモノです。ズワイガニとタラバガニぐらい「隔絶した種の違い」があります(※タラバガニはヤドカリの仲間)。

 

官足法の特徴は、第一に「足裏に溜まった老廃物を力技で粉砕する」こと。第二に「老廃物を流す」ことです。第三に「神経反射区」を用いたり、用いなかったりします。創始者・官有謀氏の言語禄に「無茶苦茶でも揉めばよい」という名台詞があります。

 

官足法では「まんべんなく揉む」ことが重要で、足もみ界の象徴とも言える「神経反射区」は、あまり必要としません。官足法グッズに「カニカニハサミちゃん」という名のペンチがありますが、道具の形状を見て分かるように、老廃物の除去に必要なのは「純粋な力」です。

↑老廃物の除去に必要なのは、純粋な力だ!

 

テコの原理でもって爪際を挟むことが「カニカニハサミちゃん」によるアプローチ法の一つです。ペンチで爪際を挟めば痛いに決まっています。そのため官足法では「痛いから悪い」という神経反射区の理論は成立しません。無茶苦茶でも揉めばよい、まんべんなく揉むことが、官足法では大切なのです。

 

▼修足法|ストレスの有効利用

 

私が創始した「修足法」は、修行のための足裏健康法です。修足法は、足を揉むことが「手段」であって「目的」ではありません。そのため「足もみではない足もみ」というキャッチコピーが成立します。

 

修足法の真の目的は「無意識運動の活性化」と「振り幅の大きな緊張と弛緩」です。「心と体を自動調整する力を高めること」です。この原理を深く理解すれば、ストレスに対する価値観が180度変わります。

 

ストレスが有害なものではなく、ビタミンのような有益なものになります。ストレスを受ければ、受けるほど、心と体が整うようになり「ストレスを欲する」ようになります。このことを理解するためのキーワードは「考えるな、感じろ」あるいは「身体の声を聴け」です。

修足法は「四つの原理」から成り立つ健康法です。第一に「無意識運動の活性化」、第二に「振り幅の大きな緊張と弛緩」、第三に「老廃物の除去」、第四に「神経反射」です。それぞれの原理を順を追って説明します。

 

▼第一原理「無意識運動の活性化」

 

私たちは、椅子に座りっぱなしで、圧迫による持続的なストレスを感じた場合、そのストレスを発散するため「貧乏揺すり」をします。また、仰向けで寝る際、背部に持続的なストレスを感じた場合、「寝がえり」を打ってストレスを解放し、身体の緊張を弛めます。

この「貧乏揺すり」や「寝がえり」に代表される「無意識運動」には、心と体を整える、たいへん有益な作用があります。

 

ストレスから無意識運動が生じるまでの時間を限りなく短縮し、「足裏の刺激から無意識運動を引き出すこと」が修足法の最大の目的となります。足裏の刺激から無意識運動が活性化され、それらの運動が日常生活において出れば、心と体は自然と整います。

 

なお、第一原理の発想のヒントは野口晴哉(はるちか)氏が創始した「野口整体」です。野口整体では「手当て」によって、身体内部に氣を送り、無意識運動を誘導します。その手法を「愉氣(ゆき)」と呼びます。

 

この「手当てによる無意識運動の誘導」も、ひまわり店主は行います。

 

20世紀最大の覚者、ラマナ・マハルシは「この人生におけるたった一つの有益な目的は『内面に向かうこと』だ」と言っています。この「内面に向かう」というのが、抽象的で、分かりくいのですが、「手当て」による施術を受けると「意識を内に向ける」というのが、どうゆうことなのか、体感的に理解を深めることができます。

 

▼第二原理「振り幅の大きな緊張と弛緩」

 

力で行うヨーガ。別名「苦行のヨーガ」と呼ばれるハタ・ヨーガが、第二原理の源流です。この原理を理解するには「サウナ施設の水風呂」を想像してください。

サウナでは、冬の寒い日でも外気に触れて、水風呂に浸かります。水に浸かっているあいだ、身体全体は緊張しますが、緊張がピークに達すると、今度は水風呂から出て、外気浴で呼吸を整えます。

 

私たちの身体は、緊張がピークに達すると、反動で弛緩する方向へ転じます。登山に例えると、山頂に到達すれば、選択肢は下り一択になるのと同じように、緊張もピークに到達すると、選択肢は弛緩一択となります。

 

この原理を利用して、振り幅の大きな緊張と弛緩を繰り返し、心身のバランスを調整するのが、ハタ・ヨーガであり、サウナ施設です。

 

身体の緊張が弛緩へ転ずるには、何より「タイミングが大切」です。水風呂に浸かり過ぎれば、風邪を引くように、緊張は過ぎれば、体調が悪化します。弓矢を引けば、放つタイミングが大切なように、適切なタイミングで力を放つこと。それができれば、ストレスはリラックスへと転じます。

 

▼第三原理「力技で老廃物を粉砕」

 

先に述べた「官足法」が、第三原理の源流です。足裏に溜まった老廃物は、歯の間に溜まる歯石のような石灰化した物質で、半端な力加減では、これを取り除くことはできません。なるべく鋭利な道具を使い、力を込めて、石灰物質を粉砕する必要があります。

この第三原理、「力技で老廃物を粉砕する」ことから生じるストレスが、第一・第二原理を発動させるためのトリガーとなります。そのため修足法は、足を揉むことが手段であって目的ではないのです。

 

外部からのストレスを、身体内部でリラックスへと反転させる身体技術。ストレス反転の技法」が、修足法の核心です。この技法を会得するには修行あるのみ。「修行のための足裏健康法」なのです。

 

▼第四原理「足裏から内臓に届く神経反射」

 

第四原理の源流は、先に述べた「若石健康法」です。足裏から神経反射を促し、脳や内臓を活性化させます。私の店では「神経反射区」を扱いませんが、足裏からの神経反射自体は、確実に起こっています。

 

身体内部の神経を交通道路に例えると、名古屋から北海道でも九州でも、どこへでも行けるように、足裏から、大腸でも大脳でも、どこの器官にも、神経反射は起こります。

 

この神経の反射により、内臓が動き始める、活性化されたという感覚は、足裏健康法と向き合えば、誰でも得られる実感です。

しかし、私が神経反射「区」を扱わないのは、一般道とは別に「高速道路」が整備されるような、足の親指なら大脳に劇的アクセスが生まれるような、そのような「特別なルート」は、実際には存在しないという実感からです。

 

神経の繋がりに、特別な差異は存在しない。全て「一般道」としての繋がりであって「高速道路は存在しない」というのが、20年間、足裏と向き合った私の実感です。どこでも等しく繋がる一般道なら「無茶苦茶でも揉めばよい」し、「まんべんなく揉む」ことが大切なのです。