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足もみと足ツボの違い|足ツボの本質は勘違いと思い込み

2020.11.14

動画はグダグダした低品質な内容です。後日撮り直しますm(__)m

 

【足もみと足ツボの違い】

 

足もみと足ツボ、官足法と若石健康法

▼世間で「足ツボ」または「リフレクソロジー」と言われる、身体に心地よい健康法は「若石健康法」が原点、川で言えば源流となる。しかし業界にはもう1つの流れがあり、それを「官足法」と言う。

 

官足法を源流とし、その支流として分かれるモノは、世間で主流となる若石健康法とは源流が異なることを主張するため、よく耳にする足ツボではなく「足もみ」と呼び名を変える。足もみと呼称を変えた場合、たいていのイメージ写真には「木の道具」が出てくる。それはパッと見でも痛そうな印象を受ける。

そこで支流で言えば「足もみと足ツボ」の違い、源流で言えば「官足法と若石健康法」の違いを説明する。

世間でいう足ツボは神経反射療法

▼世間で足ツボと言えば「神経反射区」を思い浮かべる。胃のツボ、腸のツボと描かれた部位を押さえて痛いと「そこがお疲れですね」と言ったことを述べる。

 

「足もみ」も足を揉む以上、反射区を用いても良いが、極論コレを必要としない。街で見かける反射区はいっさい出番がなくても施術が成立するのが「足もみ」の最大の特徴であり「足ツボ」との違いとなる。

 

神経反射療法の生みの親はアメリカ人

▼そもそも神経反射論が生まれたのは20世紀に入ってから。1913年、アメリカの医者(ウィリアム・フィッツジェラルド)が学会で発表した「健康のための反射学」。

その後1916年、アメリカの学者(E・W・ボーウァー)が、この健康法に対し「反射区治療法」と命名した。

 

さらに1925年、スイスの看護婦(ヘディ・マザフレ)が、反射区に関する医学書を出版した「未来のための健康」。

 

最後に1980年代、スイスのキリスト教神父(ジョゼフ・オイグスター)が、このアメリカ生まれスイス育ちの健康法を、布教先である「台湾」で普及させた。

 

台湾式足ツボの創始者はスイス人

▼ジョゼフ・オイグスター神父の「ジョゼフ」は中国語の当て字で「若石(じゃくせき)」と読み、若石健康法の創始者となる。日本で最も耳にする「台湾式足ツボ」は、スイス人神父の布教先がたまたま台湾だったことに由来する

 

そのため仮に神父の布教先がアフリカなら、きょう日本で普及した足ツボは「アフリカ式」となり、ブラジルなら「ブラジル式」となった。日本でお馴染みの足ツボは、本来、東洋や台湾とは縁がなく、唯一の接点は神父の布教先がたまたま台湾だったため。

 

東洋医学に神経という概念は存在せず

▼ただし足揉みの起源は、私達の想像通り中国にある。が、西洋人によって「神経反射療法」が生まれる以前の東洋では、そもそも神経という概念は存在しなかった。身体を解剖して健康のために神経を扱うのは西洋の解剖学であって、伝統的な東洋の医学書を開いても、どこにも神経は載っていない。

 

江戸時代までの日本も含む東洋人、中国伝統の医学は「漢方」である。漢方では「気・血・水」の流れが健康をつくるのであって、断じて神経の流れが健康をつくるのではない。

西洋人による東洋支配が反射療法の起源

▼それゆえ19世紀に入って西洋人が中国およびアジア諸国を植民地支配し、支配後に東西の文化は交流、交流後最初に東洋医学に関心を持つ西洋人は西洋の医者である。そしてすでに述べた話に戻る。20世紀初頭、アメリカの医者が東洋医学を研究し「神経反射療法」を学会で発表した。

 

足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった

▼それでは植民地支配以前の中国では、どのように足を揉んできたと言えば「足もみ本」のイメージ写真にあるように、木の道具を使って力強く足を揉む方が一般的だった。なぜかと言えば、そこには神経という概念は存在せず、官足法の本のタイトル「足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった」ため。

 

コレは歯の間にゴミが溜まり石灰化すれば歯周病、口腔トラブルの原因であるように、身体のゴミ、血液中のゴミが重力の最底辺である足裏に沈殿し、それが血管の末端で石灰化すると、血液の循環が物理的に悪くなる。血流が悪くなれば「万病の原因」となるので、その物質的なゴミを取り除く。

 

しかし歯の間に溜まる歯石を取り除くことも容易ではない。鋭利な道具を使いガリガリと刺激してようやく落とせる。足裏に溜まる老廃物もコレと同様で、鋭利なあんま棒、あるいは硬いヘラのような道具を使い、フライパンの焦げでも削ぐようなアプローチが効果的となる。

そのため、ひまわりのキャッチコピーは「心が折れそうで折れない」となり、また他店の足もみが「毒をかき出す」といった物質的な意味や、「世界一痛い」という力強さがキャッチコピーとなりうるのは、全て官足法の本のタイトル「足の汚れが万病の原因だった」ことに由来する。

 

官足法の創始者は台湾人

▼この官足法の創始者である官有謀氏が「台湾人」だから日本でとりわけ有名になったモノが「台湾式」という理由にもなる。

 

官氏は1982年に来日し、足揉み健康法を日本に伝えた。ただし官氏の提唱する足揉みは、現在主流の神経反射ではなく「沈殿物」を対象とした物質的な話であり、その物質に対するアプローチは官足法グッズ(カニカニハサミちゃん)を見て分かるように完全な力技となる。

しかし、ペンチ(カニカニハサミ)で爪際を挟んでいては万人受けする要素はなく、一部の修行僧のような健康マニアにしか心に響かなかった。それが日本の足揉みの黎明期80年代。

 

若石健康法が日本に伝わる

▼それが今日のような形で、足揉みが日本で市民権を得たのは「若石健康法」である。若石健康法は80年代、まず台湾で普及した。その後90年代に入り、テレビやメディアを通して日本に波及した。

 

すでに述べたように若石健康法は西洋人しか関わりはなく、コレを広めたのはキリスト教の神父である。そのためキリスト教の思想が色濃く反映され、キリスト教の思想の元では人に痛みを与えるコトは「絶対悪」であり、健康のためだからといってペンチで爪際を挟むようなことをすれば、西洋の文化では罪に問われる。

 

神経反射は指先で肌を撫でるだけでも起こる。撫でるだけでも健康になれるなら万人受けする要素しかなく、若石健康法は瞬く間に世界に普及した。

 

足ツボは西洋の神経反射、足もみは東洋の老廃物除去

▼「官足法」も「若石健康法」もどちらも東西の思想は交流しているが、若石は西洋医学を重視、日本人にとって馴染みがあるのも西洋医学。私達は明治維新以降、当たり前のように西洋の教育を受けて今日に至る。対して「官足法」は創始者が東洋人なので「東洋医学」を重視した健康法。

 

話をまとめると「足ツボ」は西洋思想「神経反射」を主目的とし、「足もみ」は東洋思想「老廃物除去」を主目的とする。

 


 

神経反射論は西洋の医者の勘違いから生まれた

▼ここまで説明しても、いざ私が「足もみ」を始めると「そこはどこですか」と、お客様から西洋の解剖学を背景とした答えを求められる。

 

足ツボは神経反射を用いるが、足もみは漢方を理論とするため、必ずしも反射論を必要とせず、ひまわりではコレを完全に否定する。なぜなら「反射論は単なる作り話」だから。

 

ここまで歴史から説明したように、19世紀、西洋人がアジア諸国を植民地支配し、20世紀初頭にアメリカの医者が東洋医学を研究し「神経反射論」を学会で発表した。しかし東洋医学を研究する過程で、西洋の医者は重大な勘違いをした。

 

東洋医学を紐解くと、至る所で使われるのが「」という概念。西洋で言えば原子に相当する、万物を構成する最初の状態をいう。この気という概念が、いかに賢い西洋の医者と言えども、よく分からなかった。

 

私達も学生時代に記憶にあるように、日本語について堪能で英語は片言しか知らないといった状態で英語に接した場合、英語を原文のママ理解しようとはしない。よく知っている日本語で日本で培った知識を背景に、書かれている意味を理解しようとする。

 

当然、西洋の医者もそうした。中国語の原文で書かれた初めて接する気という概念を、これまで培った概念、西洋の解剖学で理解しようとするのは、人間にとって自然な試みである。

 

そうして東洋医学を西洋の観点から研究して生まれたのが神経反射論である。しかし間違っていた。東洋の気と西洋の神経は全く別物だった。

 

東洋医学でいう気は「目に見えないが確かに存在する動力源」を意味する。例えば電気自動車は電気の力だけで動く。が、電気自体は見えない。目に見えなくても膨大なエネルギーは確かにバッテリーに存在し、重たい鉄の塊がすごいスピードで走る。

 

私達の人間の身体もそうである。米やリンゴといった物質が、そのままの状態で身体を動かしている訳ではない。米やリンゴは胃で消化され、エネルギーと呼ばれる目には見えない動力源に分解されて身体は動いている。

 

その目に見えない動力源である気と、実際に目で確かめることのできる神経は全く別物であり、西洋の医者の勘違いから神経反射論は生まれた。

 

勘違いを世界に広めたのは神父の思い込み

▼医者の勘違いから生まれた神経反射論を世界に広めたのは、キリスト教の神父である。神父はその勘違いを信仰した。

 

若石健康法の本の表紙には、この健康法の絶対原理が描かれている。腕を広げた人物の絵、どこかで見たことはないか?それはダ・ヴィンチの有名な解剖学の絵である。また十字架に磔にされたイエス・キリストを想起する絵でもある。

 

解剖学とキリスト教。2つの西洋の象徴を足裏にイメージを重ねると、親指が頭の反射区となる。土踏まずの辺りは胃に該当し、踵は生殖腺に当たる。腕を広げると、足の側面が肩の反射区となる。

これが神経反射療法の絶対原理、西洋人にとっては当たり前の話。

 

雲の上の神、イエス・キリストを信仰しなければ聖書は生まれない。神話がなければ人がどう生きるべきかという道徳は生まれない。道徳がなければ国をまとめることはできない。全ては国家成立のため西洋の文化圏ではキリスト教を信仰する。コレを信仰しない者は500年前なら処刑である。

 

しかし西洋人にとって当り前でも国が違えば信仰は違う。例えば「大地の神」を信仰する国があるとする。大地の神の信仰は即ち「踵を頭にして逆立ちする」ことを反射論では意味する。踵を頭にして足裏にイメージに重ねれば、ソレまで生殖線だった反射区は頭の反射区となり、また頭だった反射区は生殖腺となる。

 

また西洋の象徴に捉われる必要もない。いかなる姿形を足裏にイメージしても「思想や価値観の出発点」としては一向に構わないのである。

 

反射療法の根拠はプラシーボ効果

▼西洋の医者の勘違いとキリスト教神父の信仰心から生まれる健康に対する根拠となる理由は「プラシーボ効果」。

 

中身が単なる小麦粉であってもハーバード大学の医者から「コレであなたの風邪は治る」と言われたら人は信じて疑わない。ハーバード大学の医者なら私の風邪ぐらい治してくれるに決まっていると思い込んでソレを飲めば、風邪が治ることは世界中の学者が証明している。

 

プラシーボ効果により「信じる者は救われる」ことは証明された。街で見かける反射区は偶像崇拝と同義である。すなわち人間の想像力の数だけこの世界には神は存在するが、その無限に存在する神の中でも最も有名な神、イエス・キリストの信仰と同様となる。

 

だから、もしあなたが胃の調子が悪いなら、足裏の全ての部位を胃の反射区だと思えば良い。全部胃に効くというマイナーな神に相当する姿形がこの世界には存在して良いのだから。

 

全て胃だと信じて揉み、それで胃の調子が良くならなければ、それは「あなたの信仰心が足りない」と言わざるを得ない。医者の勘違いと神父の思い込みが神経反射療法の本質なのだから。

 



人間社会の本質は夢や希望を信じるコト

▼ある人間が「N○Kをぶっ潰す」と言う。その言葉に夢や希望を抱いた100万人の大衆に支持され1人の政治家が生まれる。しかしその政治スローガンは生涯叶うことのない「作り話」で終わる。単なる作り話から1人の政治家、1つの政党が生まれ、その政党の集合体により国が成り立っている。「夢や希望を与える作り話を信じるコト」は人間社会における本質であり、神経反射療法は人間の本質を捉えた健康法と言える。


反射療法はサンタクロースと同様、この世に存在して良い作り話

▼私達は子ども時代、枕元にプレゼントが置かれて「サンタさんが届けてくれたよ」と両親に言われて育つ。その話を聞き、赤鼻のトナカイと白髭のサンタクロースが空からプレゼントを届けてくれたと夢を抱く。そして小学校高学年ぐらいにその夢の真実を知り強いショックを受けるが、しかし真実を知るショックを差し引いてもサンタクロースは私達に豊かな子ども時代を与え、人生においてプラスの体験となるので、その作り話は次の世代にも受け継がれる。

 

神経反射療法もサンタと同様である。人の善意から生まれる作り話は基本的に人を不幸にしない。身体が治ると心から信じた人は「プラシーボの治癒力」により実際に病気は治っている。私達人間にとってプラスに作用していることは紛れもない事実である。

 

ゆえに筆者はこの論考で神経反射療法を批判するつもりは毛頭ない。サンタクロースにより豊かな子ども時代を過ごした1人の人間として、この作り話を支持する。が、社会が成熟した時は真実も知るべきだと思う。


若石健康法と官足法では腎臓の反射区の位置が異なる

▼日本における業界の最高権威と言っても過言ではない「官足法」では、東洋と西洋、どちらの観点からも最重要の反射区である「腎臓」を、解剖学と整合性のない位置関係(副腎直下ではなく腸の辺り)に定めるが、このことをあなたはどう考えるか?

【参考サイト】https://kansokuhou.co.jp/